合宿免許にひとりで参加を決めたはいいけれど、友達ができるのか心配・ひとりぼっちでいるのは嫌って思う方は多いです。見知らぬ土地で知らない人たちばかりがいるわけですが、不安になるのは当然のことです。
以前、ひとり参加の不安を解消する方法について記事にしましたが、せっかくなら友だちが欲しいと思いますよね。
友だちを作るためにはどうしたらいいのでしょうか?
合宿免許は一人でも大丈夫!気負わず参加しよう

まず最初に言っておきたいのは、合宿免許の目的は免許取得ですから、ハッキリ言って友達ができなくても全く問題はないということです。
無理して友達を作る必要はありませんから、ひとりでも免許取るのに困らないし・・・と思うぐらいの気持ちでいた方が逆に声もかけやすくなって友達はできるものです。
気負わずに合宿免許に参加してみましょう。
合宿免許にひとりで参加している人は、自分が思っているよりも多くいるはずです。
ついつい友達同志で仲良く参加している人たちを見ると、ひとりぼっちで不安を感じてしまいそうですが、あなたと同じように不安に思っている教習生は他にもたくさんいるんです。
それに、目的が同じですから、出だしから共通の話題はあります。
一緒に入校した人の中に全く人見知りをしない社交性のある人がいる場合は、相手から声をかけてもらって、あっという間に友達ができることもあります。
そうでない場合は、まずは自分から声をかけるなど何らかの行動をしてみましょう。
合宿免許で友だち作り!ポイントは笑顔で挨拶

どうすればいいのかはあなた次第です。
不安に思っているだけで、人に声をかけたりするのはさほど苦手ではないという方は、積極的に声をかけてみましょう。
「お一人で参加されているんですか?私もなんです!」と、お友達になりましょうというような気持ちで声をかけてもいいですし、「今日は暑いですね。」など定番のお天気の話題から入ってもいいでしょう。地元の話題なら鉄板ですね。
きっかけさえつかめば、お互い同じ教習を受けているのですから、あの教習はどうだったなど、共通の話題で話ははずむものです。
しかし、その一声をかけるのも苦労がいるという方もいるでしょう。
そんな人見知りの方は、まずは笑顔で挨拶をしっかりしていきましょう。
学科の授業で近くに座った人に「おはようございます」と言ったり、宿舎で顔を合わせたら「こんばんは」なんて言うぐらいなら、誰でもできるでしょう。
その後の会話なんてしなくたっていいんです。
同じ教習所に通っている人なんですから、挨拶されて違和感を感じることもないでしょうし、笑顔で挨拶されて怒る人なんていません。
ちょっとした挨拶をするだけで、空気感は変わるもの。
お互いに顔を知っていくことで、会話のために声をかけやすくなりますし、相手もまた挨拶してくれた人だと思って、声をかけてくれるかもしれません。
一人と仲良くなれると、一気に輪が広がったりします。
中には、他人と仲良くするつもりがなくて迷惑そうな顔をする人もいるかもしれません。そんな場合も、全く気にすることもありません。
別の人に話しかければいいだけです。2週間の間だけ同じ環境にいる人なのだから問題ないと割り切っておけば、落ち込むこともないでしょう。
個室か相部屋かのプラン選択は慎重に!

友達と作りたいと思うなら、個室にするか相部屋にするかもよく考えて決めるといいですね。それぞれのメリット・デメリットがありますから、自分の性格や環境に合わせて決めるといいですよ。
寂しがりやな人におすすめなのは相部屋。
当然ながら、一緒の部屋で寝起きするのだから、嫌でも話をしなければならず、友達になりやすいです。自炊プランなら、食事もワイワイ一緒に作ることで、より仲良くなれるでしょう。
ただし、相性の悪い人と同室になる可能性もあるので、よく検討しましょう。
人見知りがひどいという方は、個室がおすすめ。
費用は相部屋より高くなりますが、自分ひとりの時間が作れるのがメリット。
人見知りの人は、教官とのやり取りや他の人に声をかけようとするだけでもかなりストレスを感じるはず。集中して勉強ができて、静かにひとりホッとできる時間がある方がいいですね。
ただし、他人と接することができる時間は少なくなるため、相部屋と比較して友達は作りづらくなります。それでも、2週間ずっと緊張まみれでいるよりもいいのではないでしょうか?
実際に入校するまでは心配と不安でいっぱいですね。
しかし、いざ入校してしまうと、その環境に慣れていくことができるはず!
まずは、目的である教習に意識を集中しましょう!
そうすれば、教官に積極的に質問してみよう・今のところちょっとお隣さんに聞いてみようかな?など、自然と周りに質問できちゃうかもしれませんよ。