かなりの長距離引っ越し ホテル暮らしと移動にクタクタ | 体験談｜引越しトーク

元々北海道出身で、本社が北海道の会社に今の旦那が就職しましたが、すぐに熊本に飛ばされました。
熊本から帰省で今の旦那が北海道に帰ってきた時にたまたま知り合い、付き合うことになりました。
付き合ってから半年ほどは熊本県と北海道で遠距離をしていましたが、遠距離に耐えきれず私が熊本県に行き、その後結婚しました。
ずっと北海道に帰りたいと言っていた旦那ですが、
なかなか簡単には帰れないだろう…と思いつつ、上司に北海道に帰らないと結婚しないと言っているなどと言いがんばって帰れるように交渉してくれていたようで、北海道に帰れることになったからです。

元々熊本県の物件は、ワンルームで単身者向けの物件でしたし、スーパーまで3キロあり、コンビニも歩いて行くには遠かったですし、田舎で病院もまわりになかった上に隣の人が本当にうるさくて、毎日熱唱していてそれもストレスだったので、どちらにしても落ち着いたら引っ越そうという話はしていました。
一階だったのも不満でした。
結果的には旦那の転勤で地元に帰れることになったので良かったです。

引っ越し準備は、引っ越す1週間前に私は仕事をやめて荷造りに励んでいました。
基本的にはほとんど全て買い替えで、ベッドはシングルからダブルに買い替えて、ソファーも新しいものに買い替えて、キッチン用品も引っ越し祝いでもらった新しいものと、カタログギフトで頼んだ新しい食器に総取替えしました。
前の家は窓がひとつしかなかったのでカーテンも一つだけだったのですが、窓が増えることによってカーテンも全て取り替え、収納のために100均でたくさんものを買いました。

カーテンはサイズがわからなかったので後で買いましたが、そのほかは仕事を辞めてから色んなところをまわって買いました。
旦那は仕事で平日いなかったので、毎日使わないものから順番に荷造りをしました。
業者は、車を北海道まで運んでくれて会社と契約しているのが日通とアート引っ越しセンターしかなかったので、どちらかということになりました。
どちらも車抜きの見積もりの段階で50万は超えていましたが、安い方でやることになっていたので、日通で引っ越しをすることになりました。

遠い分かなり日数がかかってしまったので、本当に疲れました。
5日間はホテル暮らしでしたし、その間は旦那が仕事でも私はホテルに缶詰で特にやることもなく暇で暇でしょうがなかったので、早く自由になりたかったです。
車も10日間かかったので、早く車で出かけたいなという気持ちと自由がないのが辛かったので、自由になれてよかったという気持ちが一番強かったです。
引っ越し先の家は内観ができていなかったので、細かいところが気になったりもしましたが、前の家よりも広くて明るくてよかったなと思いました。

熊本の日通ではダブルベッドの組み立てをしないで部品をそのままにしておけば、北海道の日通で組み立ててくれるということだったのでそのままにしていましたが、話が通じていなかったようで、通常はベッドの組み立てはしませんよと言われてただでさえホテル暮らしで疲れているのにまさか組み立てなきゃいけないの?と思い、頑張ってお願いして組み立ててもらいました。
本当に良かったです。
二人なのにかなり荷物が多くて荷解きも大変でしたし、疲れたけど無事終わって良かったと思いました。

とにかく荷物は細かく中身を書いておくべきだと思います。
色々なものを雑貨やその他と書いておいたせいで、どこの雑貨か、なんのその他なのかまったくわからなくなってしまい、結果何個も段ボールを開けて全て出して確認をする形になってしまいました。
少しの隙間が勿体無いと思ってなんでも詰めてしまっていた段ボールもあって、引っ越し屋さんは何個も段ボールをもってきてくれていたし、ここまでしなくてもよかったかも…と思いました。

今回はホテル暮らし、飛行機乗り換えなどとにかく疲れた引っ越しだったので、体力をつけておくのも大事だなと思います。
荷物の運び出しも基本は引っ越し屋さんがやってくれますが、荷ほどきで荷物を降ろしたり重いものを持つこともあるので、体調管理は大事です。
事前にしっかり用意していたつもりでも、色々買い忘れなどがでてきたので、自分の中でこれは必要だと思うものをピックアップしてチェックするのも大事だと思います。
なによりかなりお金がかかるので、転勤でお金がでるとしても自分で余分にお金を用意しておくのも大事だと思います。