車買取は買取相場表を上手く活用すべし
中古車の買取り価格を決める「相場」は、その価格で売れると言う認識を持っている人も居ますが「目安」としての価値しか持っていないと考えた方が賢明です。
目安を参考にすることでより良い結果を導き出せる可能性はありますが、まずは「相場をどのように認識し活用すれば良いのか」について勉強しておきましょう。
買取相場表を見れば査定結果の評価がしやすい
中古車買取価格には、買取業者が目安とする「相場」があります。
相場にはいくつかの種類がありますが、中古車買取業者が参考にするメインのものは「中古車買取市場」に関する相場です。
一応、ディーラー・メーカーが作成する相場やオークション相場などもあるので参考にはしますが、基本的には市場が違うと判断されるためにあまり大きな影響を与えることはありません。
インターネットで該当車種の相場を調べようとすると、「50~200万円」と言った形の相場表を見つけることが出来ます。
当然ですが買取価格には大きな差が生じることが多いのでこのような形になりますが、「出来るだけ近い状態の相場を把握する」と言うことが大切です。
それによって、「自分が査定を受けた結果が良いのか悪いのかを判断する根拠」として活用できるため、独断と偏見で判断するよりも良い結果に繋がりやすくなります。
相場表にこだわり過ぎると売り時を見失う
「相場よりも安いから保留」「相場よりも高いから契約」という判断は非常に楽で良いのですが、その際は「自分の車の客観的な評価ランク」を加味することが重要です。
例えば、明らかに状態が悪い判断できる車を査定しているのに「相場並みの買取価格」を期待しても実現できる可能性はほとんどありません。
高い結果が出ている車もあればほとんど価値が無いと判断される車もあり、その平均が相場として表れているということをしっかりと認識しておくことが大切です。
相場50万円の車であれば、中に100万円で買い取られた実績があれば0円と評価された車もあると言うことになります。
「何が何でも相場並み」とこだわり過ぎてしまうと無駄に時間がかかって「相場状況が悪化してしまうリスク」があることを覚えておきましょう。
最終的には「納得出来るかどうか」が重要
要するに、自分の車に最適な基準で結果を判断することが重要になる訳ですが、かといってそれだけでしか結果を測ることが出来ないという訳ではありません。
仮に結果が悪くとも「担当者の印象が良かった」という理由だけで契約してしまっても問題はありません。
最終的に「満足した」と感じられるかどうかが重要なので、多角的に決断することも大切です。
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