車買取は車検前の方がお得な理由

売るコツ

車検が近い車を売却するときは、車検前に売却した方が良いのか、車検を通してから売却したら良いのか悩みどころですが、車検を通すときには自動車重量税、自賠責保険、印紙代、検査費用、申請代行料など、費用が掛かります。

こういった費用は、車種によって違いがありますが、それに加えて交換部品などがある場合はかなり高額になってしまいます。

車買取の際、そういった車検にかかる費用がすべて買い取り額に上乗せされるのかというとそれはありません。
車検費用よりも査定額が上がることはなく、車検を通さずに査定して売却をした方が得です。

車検の前に査定する

車買取の際には、ぎりぎりになってから買取査定を受けると車検が切れる前に売却せざるを得なくなってしまうため、買い取り業者に足元を見られてしまい、査定額を下げてしまう可能性があります。

高く売りたくて複数の業者に見積を出してもらいたいというときでも、車検前ぎりぎりよりも少し余裕を持った方が、車買取をしてくれる業者を選ぶこともできるので、2,3か月くらいの余裕が残っているうちに査定を受けることがお勧めです。
車検が切れかかっているからといって、大きなマイナス査定にはなりません。

車検が近くなって査定

レッカー移動

車買取の際に、車検の残りがプラスに働くのは、13か月以上の車検が残っているときです。
12カ月前の場合は、プラス査定を見込むことはできません。
ただし、数万円単位でしか買取査定が上がることはないので、中途半端に車検が残っている状態より、多少車検が近くなるまで乗ってから査定をしてもらった方が良いです。

車検の残り日数が評価されることがない理由とは、車を査定する業者は、安く車検を通すことができるルートを持っているため、それをベースにして計算されるため車検に対する評価は安くなってしまいます。

査定したら早めに買取してもらう

ただし、車検が切れてしまう前には必ず売却できるようにすることで、レッカーなどの手配手数料を節約できるため、受け取ることが出来るはずの金銭が減ってしまうことになります。
しっかりと車検前で、多少は余裕があるうちに車買取をしてもらうことがプラスに働くことになります。

車検前に売却をしようか悩んでいる場合には、少しでも高く買取をしてもらうために、まずは査定だけでもしてもらうことが大切となります。
また、査定をした後も、査定額はどんどん下がっていってしまうため、納得する価格ならばなるべく早く買取をしてもらうということも少しでも損をしないで買い取りをしてもらう方法です。

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