4WDの雄・スバルのコンパクトSUV【インプレッサはヴェゼルの牙城を崩せるか】

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去年、矢継ぎ早にニューモデルを追加していったスバル。北米での販売は相変わらず好調で、車が足りない状況が続いています。

次期インプレッサのボディデザイン

そのスバルが今年発売する予定なのが、フルモデルチェンジするインプレッサです。昨年の東京モーターショーやロサンゼルスオートショーでコンセプトモデルが公開されていました。今までのコンセプトモデル(特に日本車)は、市販車とはかけ離れることが多かったのですが、インプレッサはこれにかなり近いものとなるようで、スバルの大きな六角形グリルグリルとデイライトは、これに近い姿で出てきそうです。

さすがにインプレッサコンセプトのボディサイズは、全幅1880㎜に達していたので、これは狭められそうですが、現行の1770㎜の車幅は大きく拡大されそうです。とにかくコンセプトに近いのであれば、期待がもてそうです。

エンジンは何が搭載されるか?

エンジンには、現行同様に1.6Lの水平対向4気筒をベースに燃費性能を引き上げたものと、2Lの直噴NAが濃厚となるようです。ハイパワー路線はレヴォーグ、WRXに任せて、インプレッサは低燃費車を目指していくようです。ただ、低燃費では、1.5Lのヴェゼルがハイブリッドと組み合わせており、今後アクアベースのSUVを出してくる予定です。

インプレッサにもハイブリッドは設定があります。CVTにモータを組み込んでアシストするもので、モーター自体も13PSと基本はエンジンが頑張って、モーターが少し助けるといった意味合いのハイブリッドで、20km/L程度の燃費と、ヴェゼルなどと比べると分が悪いです。

マツダからはCX3といったディーゼルを積んだモデルもあり、同クラスでの燃費競争では分が悪くなってしまいそうです。

また、コンパクトカーの潮流であるポンピングロスを抑える為のダウンサイジングですが、左右対象にクランクシャフトを挟む水平対向エンジンは偶数でならないと成立しないので、3気筒などダウンサイジングも難しくなってしまいます。

となると、燃費よりもドライバビリティに重きを置いていかないと厳しいのではないでしょうか。

駆動方式は、伝統の4WDとエンジン縦置きのFFです。他社に先駆けてコンポーネントを共有するスバル。なので車体構造は、基本的に上級クラスの車体と全て共通となります。次期インプレッサも上級クラスと同じダブルウィッシュボーンが設定されると思われます。アクセラもリアにマルチリンクというコストのかかるサスペンションを採用していますが、乗り心地という商品力では、良い勝負になるかもしれません。

スバル・アイサイトもさらに熟成を進めた新世代のものになるようです。インプレッサと同時期に変更されるXVがどのような競争力をみせるか注目です。

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