新車販売台数のカラクリ【B登録車とは何?】

昨日記載しました新車販売台数についてですが、新車販売台数にはカラクリがあることも多いです。最近はオークション会場を覗くこともなくなりましたが、最近でもよくあることです。
No.1表記の裏側に隠された思惑
軽No.1の〇〇(メーカー名)や、〇〇ジャンルNo.1の〇〇(車種名)など、特定のジャンル等での販売実績を謳うコマーシャル、よく聞きますよね?これ、景品表示法などで実績がないと掲載や謳うことはできないのです。やはり、人気がある=多くの人が買っているなら不安も少ないだろうという判断材料の一つになるのでしょう。消費者の重要な指標の一つとなっており、楽天などECショップでも、〇〇部門1位というようなバッチをよくみます。なら、実際に販売されているのだろうというと、実はそうではなかったりします。
特に、昨日のメーカーランキングでも3位・4位に入っていた軽自動車などは、以前からそのようなことが度々言われてきました。
ディーラーシップとインセンティブ

それは、ディーラーシップというものに関わってくるのですが、自動車は基本的にメーカーは、直接ユーザーに販売をしません。ディーラー(販売社)に車を納め、ディーラーからユーザーに納車します。
当然商品を仕入れて、販売するので、仕入れ値と販売価格があり、その差額がディーラーの利益になります。
これとは別に、特定の車種を〇台売ると、特別なインセンティブが出る場合があります。これがないとディーラーは、やっていけなかったりします。メーカー名は伏せますが、ドイツの高級車ブランドでは、ハイエンドのクラスの車が売れないため、規定台数以上売ると一つ下のクラスよりも仕入れ値が安くなるくらいのことが起きることもあるそうです。
販売奨励金目当ての・・・
軽自動車も然りで、No.1の称号が欲しいが為に、熾烈な争いをしています。特に軽自動車は一台当たりの粗利も非常に低いです。販売奨励金となるインセンティブが出ないと中々厳しいのではないでしょうか。メーカーは、実績作りの為、無理な販売目標を設定されるようです。
ディーラーは、この目標を達成させるため、目標達成が難しければ自社で新車を購入します。従業員やその家族、親戚に当たるのは当然として、それでも達成できなかった場合、自社で登録をしすぐにオークションに出品します。これが所謂B登録車(新古車)と言われるものです。
特に年度末、年末、半期など目標が高く設定される月は多いようです。
逆に言うと、その月は、B登録車(新古車)が多く流通しますので、消費者からは喜ばれるかもしれません。
ディーラーも売れそうにない色や装備にはしないので、ある程度希望に合うものが得られる可能性は高くなります。しかし、それでも余程の人気車でない限り確実に購入価格よりも下回ります。下回っても補えるだけの販売奨励金が出るのでしょう。
ただ、新古車という表記はしてはならないので、あくまで登録された車は中古車(2オーナー目)となります。
厳選!一括見積りサービス
役立つ車の豆知識関連記事
-
2017.11.17
-
2017.11.13
-
2017.11.09
-
2017.11.05
-
2017.11.01
-
2017.10.28
-
2017.10.24
-
2017.10.20
-
2017.10.16
-
2017.10.12











