走行距離と買取金額が反比例していく理由とは

多くの人が、過走行の車は買取り価格がつかない、安くなると思われていると思います。
実際そうなのでしょうか?もしそうなら、なぜそのような話になるのかお話したいと思います。
理想の走行距離
中古車業界では、大体、1年7,000キロ~1万キロ位を目安にして基準を出します。これが理想の走行距離です。
1か月600キロ位~800キロ位の走行という感じですね。今のハイブリッド車、カタログ燃費では30キロとか謳っているので、満タン50リッター位だと、1,500キロ位走る計算なのでこの距離だとタンクの半分も減らないっていう走行距離です。もちろん机上の空論ですが (笑)
現実的な話、それくらいの走行距離の人は、多分レンタカーやカーシェアを利用した方がランニングコストは低くなると思いますが、買取り店はそれ以上の走行距離になっているものを、走り過ぎ、いわゆる過走行車と判断し、基準額から評価額を下げていきます。
大体マイカーをおもちの方は、月1,000キロ、年1.2万キロ位走るのではないでしょうか。
なので、2回目の車検を通そうとすると5~6万キロ位の走行距離になっていると思います。
そして、そのまま乗り続けると10年10万キロという大台が見えてきます。ここで評価額はガクッと落ちます。
走行距離と価格の関係
新車で購入して5万キロ/5年、二回目の車検を通そうか・・このタイミングで車を買い替えようか・・
と悩まれる方が多いようです。ただ、今の車は5万キロ位では機械的な損耗は殆どないと思います。では、なぜ価格が下がるのでしょうか。
国産車だと6年位がモデルチェンジサイクルなので、そろそろ次モデルの発売スケジュールなどもみえてきたり、保証が切れるタイミングだったりするので、中古市場でもこのくらいから流通が増えてくるので希少価値が下がり、買取り金額が下がってくるのだと思います。台数が増えることで、オークションでも競り合いが少なくなり、値段が上がりにくくなります。「値段がこなれてくる」とか言ったりします。
実際、走行距離が多いからというより、流通台数が増えるから買取り金額が下がるという理由が正しいのではないかと思います。ただ10万キロを超えるような過走行の車は次の買い手がつきにくいので、店舗在庫としては置いておきにくいのも事実です。なので、流通価格も低くなり、結果として買取り金額を下げないといけないのだと思います。
高い値段で売りたいなら、4年以内、できれば3年位、若しくは、距離が走っても相場が形成されている特殊な車達にのることです。その特殊な車は・・・・次回にでも。
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