エアロパーツには意味があるのか?【中編】ドラッグクイーンとエアロの関係

意味のあるエアロパーツ中編です。
そもそも国産車にエアロが必要か。
日本の高速道路は、制限速度100キロです。このくらいで走る車に最適化する分には、ダウンフォースというよりは風切り音の低減の方にメーカーは力を入れているでしょう。
後付のエアロパーツでもそれなりに効果はあると思いますが、その分風切り音などが発生してしまいます。風切り音は、見えない空気の渦が発生している状態です。
渦は、負圧となって車体を引きずる力=Drag(ドラァグ)となります。ドラグクイーンとか言われているのと一緒で、彼(彼女?)らはドレスを引きずることに由来してます。0-400を競うドラグレースもスペルはこちらです。
渦が車体を引きずる=燃費悪化や最高速の低下などに繋がります。なので、メーカーは大きな渦が発生しないようなボディ形状にしようと必死に考えています。市販車も特にハッチバック車などはセダンと比べても雨の日にリアウィンドウが汚れることがありますが、これもボディ後端に大きな負圧域が生じている為です。
レーシングカーも然りで、前編で書いたディフューザーもDragが発生しそうなリアウィング後端の負圧域に勢いよく空気を吸いださせ(空気も高いところから低いところへ流れる為)、Dragを低減させます。
ダウンフォースと、整流を考えるとこのようなことも必要になってきますが、市販車特に国産一般大衆車のボディ下面を見てみてください。至るところにボコボコと突起がありマフラーのタイコの大きいのがぶら下がっていたり、極め付けはリアバンパーが袋形状になっていたり。これでは、ディフューザーつけてもなんの意味もありません。リアバンパーの袋形状は、エアブレーキのようなものなので、多少意味があるかもしれませんが、べニア板でも貼って蓋した方がマシです。
フクロウにならった整流アイテム
スポーツカー用のエアロパーツに関しては、実際に走行テストを行っているものもありますが、ミニバンなどに用意されているのはほぼ見た目だけで、フロントは空気を全く取り入れず、リアはディフューザーを付けているというようにトンチンカンなことをやっているところも少なくありません。
かえって、走行抵抗は増し、大きな渦を作ることになります。大きな渦は、音となって表れます。音を(渦)を低減する新幹線も採用していて、最近一般車にも採用されているアイテムがあります。
今回も長くなってしまったのでへ後編へ。
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