エアロパーツには意味があるのか?【前編】エアロパーツの原理

エアロパーツ・・シャコタン、大径タイヤと揃って人気の高い改造ポイントですね。
エアロパーツってなに?
大分すると、市販車の場合、本来の機能以上に張出たボディパーツとでもいいましょうか。バンパーだけで機能は達成させられるのに下方へ伸ばしてみたり、リアも翼形状のウィングを付けてみたりと殆どがドレスアップが目的になってくると思います。
F1などは、250㎞/hを超えれば、逆さになっても走れる程の下向きの力・ダウンフォースを得ています。市販車でもトランクに翼形状のGTウィングをつけると、100㎞/hから明確に効いてくるのが分かり、下手をすると取り付け部分の鉄板が凹んでしまうくらいの力がかかります。ジャンボジェットの離陸時のスピードが300㎞/h程度なのを考えれば、納得いく話かと思います。
なので、エアロパーツ自体意味はあるのですが、エアロパーツの本意は、グリップを増すには上から押さえつければよいが、車重を増やすと運動性能が落ちてしまう。では、空気の力で押さえつけようというのが、そもそものはじまりです。
エアロパーツの原理
エアロ(ダイナミクス)の原理は、物体を流れる空気の一方の流速を早めてあげると、その早い方の圧力が下がり、そちら側に引き寄せられるという原理です。ウィングも上面を流れる速度よりも下面を流れる速度が速い為、下向きの力が生じます。
だいぶ前ですが、ボディ下面に流れる空気はない方がよいという考えで、いわゆる出っ歯のようなエアロパーツは作られ、空気の流れをせき止めるようなフロントバンパーになっていましたが、最近はある程度の流量をボディ下面に流して、リアディフューザー(ディフューズ・Diffuse=拡散)から勢いよく抜いて流速を上げた方が、下向きの力を得やすいという考えになってきました。しかし、これも路面との隙間がある程度低く、一定であることが条件であり、段差で激しく上下動し、空気が下面に大量に流れ込んだり、スピンして横から空気が入り込むと舞い上がってしまう危険性もあります。
市販車の場合、特にアフターマーケットの場合は、フロントは空気をせき止めるような形状にしていて、リアはディフューザーがついていたりと、何を目標にしているのか分からないものもあります。せき止めても市販車の場合はある程度の空気の流量があるので、ディフューザーも機能しそうですが、床面がキレイに平であることが前提です。
長くなるので、続きは中編で。
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