雨の日に気付く縁の下の力持ち【タイヤの重要さ】

先日の台風で、栃木や茨城では甚大な被害が出てしまいました。被災された方々へ、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
雨の日に気付くこと
さて、雨の中運転していて気付くこと、視界が悪かったり、滑りやすかったりと晴天時と比べて運転しにくくなりますよね。雨の日でも晴れの日でも最終的に地面と接しているのはタイヤです。今日はそんなタイヤに関するうんちくを。
タイヤの溝
タイヤには溝が彫られています。あの溝、進行方向に対して垂直になる横溝は、等間隔には彫られていません。なぜかというと等間隔に彫られていると、特定の周波数域の騒音だけが出てしまうので、騒音の周波数帯を分散させる為に間隔をずらしています。あの溝、主に雨天時の際の排水の為に設けられており、当然溝が薄くなってくると排水性が悪くなります。
当然皆さんもご存じですよね。そして、溝が彫られている部分と地面に接する部分の比率をネガティブ比といいます。溝の無いレーシングカーが履くようなスリックタイヤはネガティブ比ゼロで、俗にいうハイグリップタイヤなどは大体70%位が溝でない部分すなわち地面と接する面積となります。普通車用だと60%前後位が多いようです。
晴天時は、地面に接する面は多いほどよく、逆に雨天時は排水する溝が多いほど排水性が増すので、スリップしにくくなるという理屈です。では、なぜ雨天時に滑るかというと、薄い水の膜の上にタイヤが乗ってしまうからなのです。なので、その膜を切り裂けるように鋭い溝が必要なのです。
積雪路も氷の上に水の膜ができてしまう為に滑ります。しかし、排水しても薄い膜が次から次へと出てきてしまうので、排水よりも吸水効果を持たせ、積雪路で水の膜を吸い取るようにしてグリップを確保します。余談ですが、私、昔欧州製のスタッドレスタイヤを入れたことがありますが、欧州では気温が低く氷が解けることがないので、水の膜が発生しにくいそうです。見た目から普通のタイヤとそれほど変わらずに、スピードレンジも確かVの240キロまでOKだったと思います。その分氷雪路でのグリップはいまいちでした。
タイヤのマーク
また、新品タイヤには、黄色丸と赤い丸印がついてると思います。あれは黄色がライトポイント、赤色がへヴぃポイントといって、タイヤを回転させたときに軽い重いをマーキングしているのです。だいたいの車屋さんやタイヤ屋さんは、ライトポイントにエアバルブをもってきます。なぜかはまた次回。
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