フロントウィンドウが勝手に割れる!?【不思議な車の行方】

豆知識

以前のフロントウィンドウが割れた話に続いて、フロントウィンドウに纏わる話を。

整備士が故障者の牽引を行う

もう20年も前の話です。当時私は車買取り店に勤めていました。その時の先輩の話をします。
その先輩は、元自動車整備士さんだったのですが、依頼があれば車を買ったりするので、自動車オークションの会員でもありました。
ある日、その工場のお客様の車が路上で止まってしまった為に、牽引に向かうことになりました。ワイヤーロープをもって救出に向かいました。車は工場の代車及び社用車としているトヨタの小型ステーションワゴンです。現場に到着し、なれた手つきで牽引の準備を整え出発。とここまでは良かったのです。タイトル通り、整備士が故障者の牽引を行うのです。

牽引する相手を選ぼう

その故障車、同じくトヨタのSUVです。結構重たい車です。発進すると同時に、ワイヤーが「ピーン」っと張、その瞬間フロントウィンドウに亀裂が走ったそうです。瞬間的に強い力がかかって、ボディが歪んでしまったのでしょう。まぁ仕方ないと工場まで牽引をしていきました。が、問題はここからで、そのワゴン車のフロントウィンドウを替えても、数百キロ走ると同じところにヒビが入ってしまうという怪現象が発生するようになりました。都合3枚程替えたところで、ボディが完全に歪んでしまい、そのストレスが徐々に蓄積し、フロントウィンドウという弱い部分にヒビという形で発生しているのだと気づいたそうです。

重たい車を牽引するときには、ゴムのように伸びる緩衝材の入ったロープを使うべきでした。

怪現象の車は、いずこへ・・・

しかし、この話はここで終わりません。替えても替えてもフロントウィンドウの割れる車。そのままでは当然車検には通りません。困った整備工場の社長。何を思ったか。フロントウィンドウを再度変えました。また割れてしまうのに。

そして・・・

その車を自動車オークション会場に出品しました。

当然見た目はガラス交換しているし、事故の形跡はない。高い評点をもらったそうです。当時人気車だったこともあり、高値で売却できたそうです。

どこが買ったのかは分かりません。が、次のオーナーさん、何も知らずに乗っていると・・・・恐ろしい話です。
中古車にはこんな話がいくつもあります。なので、もし安くオークションで買ってくるというような方がいても、できる限り、信頼できる中古車店で購入されることをお勧めします。

厳選!一括見積りサービス
ズバット車買取比較
サイト名査定数実績利用サイト
ズバット車買取比較 無料

愛車を50万円以上高く売るのも夢じゃない!
カスタマーサポートがあるから困った時も安心です。

詳細はこちら

役立つ車の豆知識関連記事