地球温暖化防止と車社会のこれから【エンジン車は大事に乗った方がいい?】

車の技術

先日、地球温暖化の対策を話し合う会議COP21が閉幕しました。

COP21での目標とそれに向けた動向

各国は温室効果ガスCO2の削減に取り組み、日本は家庭から排出されるCO2を2030年までに、2013年比で40%削減することを掲げました。

それより少し前、トヨタが2050年までにガソリンなど化石燃料を使用する車の販売を止め、EVやFCVなどへシフトしていくと発表しています。
私自身、EVやハイブリッドが嫌いですが、モーターや電気が車を動かすという時代は確実に来てしまいそうです。

Energiewende(エネルギーヴェンデ)とは?

今回のCOP21よりも前、ドイツが2010年に発表した、Energiewende(エネルギーヴェンデ)という発表がありました。Energiewendeは、日本語風英語にすると、Energishift。要は、動力源(燃料)の変更になります。Energiewendeは、ドイツのみならず既に世界標準語になりつつあります。

その内容は、2050年までに二酸化炭素排出量を95%削減するという目標に向け、化石由来の燃料を使用せず、バイオマス、風力、太陽光などの発電による電源を使用していくこと。2022年までに原子力発電を止めることなどです。

車の無駄と、これからの車社会は、どうなる?

家庭と結び付きが強く、CO2を排出するもの。車に関しても現在の内燃機関は、その燃焼のエネルギーの3割程度しか使えておらず、7割は冷却や摩擦として消えて(捨て)いる、いわば、7割の無駄の上に成り立っている移動手段です。走行と同時に排出されているCO2も7割は、移動すること以外によって排出されたということになります。それがPHEV、EVなどに置き換えらるだけで、効率化できるのは当然ですね。

ヨーロッパ各国では、2050年にこの化石エネルギーを代替していく方向へ向かっていきそうな流れです。恐らく日本も。既にダウンサイジングなど色々な環境技術はドイツ発祥のものが多いが、次の流れとなる動力源の変更もドイツから世界に広がる可能性が高そうです。

皮肉なもので、1900年頃、ドイツでオットーが生み出した内燃機関が、約150年後、同じドイツで利用が制限される日もそう遠くない未来になってしまいそうです。2050年までにまだ35年の月日がありますが、ここ10年で開発力のないメーカーは統廃合などを余技なくされていきそうです。

消費者として私達も車に限らず、環境という問題を真剣に考えていく必要があると思います。

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